こんにちは、しとろん(@citronlemonblog)です!
皆さん献血には行かれたことありますか?
私はずっと行ってみたいとは思ってましたが、駅前などに献血バスがとまっているのを見かけても時間があるときではなかったので横目に見つつ通り過ぎてばかりでした。
3年ほど前、出かけた際に早めに時間が空いたので、ちょうど街にいたこともあり献血行ってみよう!と思い立って献血ルームへ行ったのが最初です。
献血とは

献血とは、病気の治療や手術などで輸血や血漿分画製剤を必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。
引用:初めて献血される方へ|献血について|日本赤十字社
※輸血とは…赤血球、血小板などの機能が低下したり、量が減少した時に補充する治療法です。
※血漿分画製剤とは…血漿中に含まれる血液凝固因子、免疫グロブリン、アルブミンなどのたん白質を抽出・精製したものです。
献血が必要な理由

輸血に使用する血液は、まだ人工的に造ることができず、長期保存することもできません。
引用:初めて献血される方へ|献血について|日本赤十字社
また、近年、血漿分画製剤のひとつである免疫グロブリン製剤の必要量が急激に増加しています。 このため、輸血等に必要な血液を確保するためには、一時期に偏ることなく、1日あたり約14,000人の方に献血にご協力いただく必要があります。
献血の種類・できる人

65歳以上の方は60歳~64歳に献血経験のある人
全血献血
年間男性1200ml、女性800ml以内
200ml献血
16歳~69歳
男性45kg以上、女性40kg以上
年間男性6回以内、女性4回以内
400ml献血
17歳(女性は18歳)~69歳
50kg以上
年間男性3回以内、女性2回以内
成分献血
男性45kg以上、女性40kg以上
年間血小板1回を2回分に換算して血漿と合計24回以内
血漿
18歳~69歳
血小板
男性18歳~69歳、女性18歳~54歳
献血の流れ

受付
献血ルームや献血バスへ行くとまず受付をします。
初めての場合は本人確認の証明書を提示が必要です。
2回目以降は献血カードが発行されているのでカードを提示します。
質問に回答する
タブレットで質問事項に答えていきます。
初めての時、数ヶ月前にインフルエンザの予防接種を受けていたり当日鼻炎の薬を飲んでいたので、その質問が出てきた時にいちいち「これは大丈夫ですか…?」と聞いていたら「どんどん答えていってください」ってちょっとキレ気味に言われてしまいましたw
血圧・体温測定、問診
血圧・体温測定の結果を持って問診を受けます。
手に猫の引っかき傷があった時は、問診で聞かれましたが5日ほどたっていてすでにかさぶたになっていたこともあり問題なかったです。
血液の事前検査
献血の採血の前に、ヘモグロビン濃度が基準を満たしているかや血液型、成分献血の場合は血小板数の測定のために採血をします。
献血ルームでは腕から注射器で、献血バスでは指先から少量の採血でした。
事前検査の前後に温かい飲み物を飲むように言われます。
献血ルームの紙コップの自販機(無料で飲み放題)は、温かい飲み物はあっついのでぬるめに設定できたらなー、って猫舌は思います。
採血
ベッドに寝て採血します。
全血献血で10~15分、成分献血は40~90分ほどかかります。
献血ルームはベッドにテレビがついているので、時間のかかる成分献血のときは嬉しいですね(まだしたことないけど)。
休憩
採血後は十分水分補給をし、最低10分以上は休憩します。
献血ルームは紙コップの自販機で飲み放題ですし、漫画や新聞、雑誌もあります。
献血バスでは献血ルームのようにゆっくり休憩、というわけにはいかないですが、400ml献血で280mlのペットボトル2つもらいました。
終了
十分に休憩したら終了です。
献血中に発行されたり更新された献血カードを受け取ります。
だいたい粗品をもらえます。
一番最近のときはこのようなものをいただきました。

- BOXティッシュ
- フェイスタオル
- ハンドタオル
- ラップ
- モバイルバッテリー
フェイスタオルは泉州タオル、ハンドタオルは今治タオルで粗品というにはもったいないぐらいのものです。
モバイルバッテリーは「ラブラッド」というweb会員サービスでの予約者限定だったと思います。
後日、採血の検査結果が郵送されますが、ラブラッドの会員になるとwebで確認できますよ。
まとめ

献血は善意で成り立っています。
献血に協力したくてもできない人もいますし、いつ自分が輸血してもらう側になるかもわかりません。
輸血してもらってからお返しに献血、ということは不可能ですので、献血できる健康な人は一度行かれてみてはどうでしょうか?
なんとなくいいことしたー!って清々しい気分になりますよ☆
ここまで読んでいただきありがとうございます☆